入社ご直ぐに辞めてしまう人を見抜くには?
直ぐに辞めてしまう人の本人なり理由で多いのは、
「社風が合わなかった」「価値観が合わない」など、入社前とのギャップがあります
面接は人事部の採用担当者や、採用部署の管理職の方が多いと思いますが
実際に働くのは現場です、特に直ぐ上の上司や先輩社員の、例えば
残業に対する考え方とか、有休消化の取り方などが「面接時と話が違う」と
なってしまう事が多いようです
面接時には正直に社風や、福利厚生に関しての対応を説明することが大事です
では、面接時にどのような事を注意するかというと、
- 前職でどういう環境で働いていたか?
- 残業や有休休暇の状況
- その人の職場での立ち位置などを確認
また、早期退職を防ぐには、入社後のフォロー面談が効果があります
前述したように、特に面接者と現場のギャップがありますので
できれば人事部の担当者などが面談をすれば良いでしょう
入社後1週間と1ヶ月後くらいの2回は面談を実施すると効果があります
怪しい職歴、嘘を見抜く!質問
履歴書や職務経歴書にすごい学歴、職歴、保有資格が並んでいます、
学歴は事前に卒業証明書を提出してもらば確認できますが、経験値や職務上の地位など
中々証明が難しいものは、後々、経歴詐称とまではいかなくても「誇張」だったとなる
ケースが良くありますが、これに関しては意外と簡単な質問形式で見抜けます
それは、
その職務で関わった人数、目標に対する成果などを職務経歴書に合わせて道筋をたてて
質問し辻褄が合わないことがないか、誇張されていないか、質問にたいしてのディティール
を確認して行きます。最初はちょっと難しいかもしれませんが、直ぐに慣れます
職務内容以外でも
- 転職歴
- 年収
- 保有資格(資格証があるものが多いの提出して貰う)
結構質問を煮詰めていくと、辻褄が合わない事が出てくることがありますが
ちょっと違うな?と思ったらそれ以上質問はせずに、別の質問に移ります
その時点で面接としては上手く出来ているという事です
採用面接時に「既往歴」を聞いても良いかという事があります
■収集してはならない個人情報(H11年労働省告示141号)で、
人種、民族、社会的身分、門地、本籍、出生地、思想及び信条、労働組合への加入状況
その他社会的差別の原因となるおそれのある事項。ただし、職業上の特性上上記の個人
情報を収集することが必要不可欠なため事前に収集目的を本人に提示しから収集する場合
を除く。とあります。上記には病歴は含まれていないので、既往歴を確認する事が
そのまま違法になるのかどうかは否ですが、直接業務に関係なければ、プライバシーの
侵害、個人情報保護法違反、就業差別などの観点から会社としては非常にリスクが
ある質問です
特に最近多い「メンタルヘルス」に関しては充分に注意してください。
メンタルヘルスに関しては面接時でのスクリーニングは無理だと認識して下さい
確認する事項に関しては業務に関りがあることが合理的に判断できるかを
特に注意して検討されることが必要です
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